エンジンオーバーホール1日目

2001年4月1日

松澤(暗殺氏)さんの5.5AGエンジンオーバーホール

AW11ミーティングでお会いしたことのある、松澤さんの
AW11の5.5AGエンジン(83パイピストン、5AGクランク、1760cc?)
がオーバーレブでブローしたそうで、わたしと藤田さん、まつさんの
三人で直せるようなら直そうってことになりました。

ということで、松澤さんのご自宅にて作業開始。
予想ではメタルトラブルかな?という感触なのですが、
作業をラクに進めるためにエンジンクレーンを借り出してきました。


4連スロットル、スポーツインジェクションの
フリーダム制御です。S/Cだとインタークーラーの
位置にあるのはオイルクーラです。
エンジン停止時にこのオイルが戻るとオイルパンは
どうなっちゃうんだ?(^^;;;


藤田さんが着々と配線、配管をはずしていきます。

藤田さん、まつさん、わたしで、足、ドライブシャフト
配線、配管、マウントをはずすと、


写真を撮るまもなくエンジンは下りました。
ここまで二時間。速い!。昼飯を食うとねむくなって
作業効率が低下するので昼前が勝負です(笑)。


ミッションを引き抜くと、、


あら?クラッチカバーとフライホイルが
グラグラしています。これは、、、フライホイルの
結合ボルトが緩んでいるのでは?
ブローしたのではなくて、これが緩んだだけでは?
という期待で、クラッチカバーをはずすと、


ボルト6本折れてました(^^;;
残り二本も折れかけで、もうちょっとで
フライホイルが飛んでいくところでした。
恐ろしやー。


フライホイルにも、クランクにも焼けた
あとが強くでています。クランクに埋まった
ボルト抜けるのかしら。。。


次にフロント側をばらしたのですが、
クランクプーリがー抜けません。
無理やりプーラーで抜いたら、プーリーの
キー溝が割れました。タイベルのギアとの
当たり面もやけていて、こちらも終了です。


ヘッドをあけてみると、3番が棚落ちしていて
破片があばれたらしく、ピストンヘッドと
シリンダーとヘッドがグチャグチャ。


2番も棚落ち。


3番ピストンとシリンダーのアップ


3番燃焼室。スキッシュエリアがガタガタです。


他の燃焼室はまぁオッケーなのですが、3番が
だめなのでこのヘッドもつかえません。


気を取り直して腰下をばらしていくと、
子メタルがやけています。


というか、コンロッドの大端部が焼けて真っ青です。


クランクだけにしてもクランクが回りません(^^;;
焼けているのか、クランクがゆがんでいるのか?


クランクの親メタルはまぁ無事っぽかったので、
クランクが曲がっているようですね。


というわけで、宝物の5AGクランクもつかえそうに
ありません。


うーん、メタル交換か?ではじめたオーバーホール、
なんとエンジン全損という有様。

でもありがたく、近くのエキスパートOZさんと
いうショップから86のエンジンをもらえることに
なったので、これをオーバーホールして搭載するという
コースに針路変更することになりました。

これは次週に!。


shmz@semimaru.com